こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!

新築から何十年も経ってしまった住宅は
夏場は暑くて、冬場は寒い・・・なんてことありますよね。

今回はそんな住宅にお住まいの方に断熱効果のある塗料をご紹介します!

断熱について

まずは断熱についてどのような施工法なのか、どんな効果があるのかをご紹介します!

断熱と類似している遮熱という言葉もありますので、
二つの違いもあわせて解説していきます。

断熱とは

断熱とは熱が伝わりにくい素材で覆うことで熱の移動を防ぎ、中の温度を保つことです。
建物に断熱を施すことで、外気温の影響を和らげて
エネルギーの使用の無駄を元から断ち、快適な生活が可能になります。

短く言えば「夏は涼しく、冬は暖かい」住まいということです!

遮熱との違いは?

画像出典:ガイナ塗装のガイナセレクト

「断熱」と「遮熱」一緒の意味に捉えがちですが、
「断熱」は熱の行き来を断つ効果を持ち、「遮熱」は熱に変わる光を遮る効果を持っています。

断熱塗料という塗料もありますが、これは太陽光からの熱源を塗膜に溜め込み、
建物内部に熱が伝わりにくい効果があります。

熱を溜め込むため、徐々に塗膜の温度が上昇し、
温度上昇の抑制としてはさほど効果がありませんが
冬は室内の暖かい空気を外に逃がさず、その温かさを保つ効果があります。

遮熱塗料と断熱材

「夏は涼しく、冬は暖かい」住まいを作るには断熱と遮熱をうまく取り入れることが重要です。

そこで一番効果を発揮するのが屋根に遮熱塗料を塗ることと、断熱材のメンテナンスを行うことです!!
住宅の屋根には基本的に断熱材が敷き詰められています。
改めて断熱塗料を塗るよりも、住まいを建てたときからある断熱材をメンテナンスし、
屋根には遮熱塗料を塗ることが最大の効果が発揮できるポイントです。

遮熱塗料のホント

毎年7月~9月までの約3ヶ月は気温が35℃を超える日が続きますね・・・。

外壁塗装で屋根も塗り替える場合は、遮熱塗料で暑さを和らげたいものですが
「室温が劇的に下がった!」や「電気代が〇〇%も節約できた!」ということは出来ません。

どの塗料でもそうですが、その効果や寿命についてお客様に説明・解説するのは
私たち塗装業者の役目なので、各塗料についてしっかり吟味しなければなりません。

そこで!ライズペイントの独自な視点で
遮熱塗料の効果や実力について解説をしていきたいと思います!

遮熱塗料の体感

遮熱塗料を塗ると室温はどのくらい下がるのでしょうか?

メーカーカタログには、劇的な効果を期待させる図やサーモグラフィー、
「エアコンが要らなくなる!」といった施工事例の声もあったりします。

ところが本当のところを言えば、都内近郊で最も一般的な木造二階建て・スレート屋根の場合
37℃の日に、35℃くらいに感じるかな?くらいの体感です。

2℃違えば体感でもそれなりに涼しく感じますので、期待する効果を理解していれば
納得できる範囲内だと思います。

遮熱塗料が効果大の家とは

多くのメーカーカタログには
「遮熱塗料を屋根に塗ると太陽光の反射率が上がり、屋根の表面温度が上がりにくくなります」
と書いてあります。

確かにその通りなのですが、問題なのは屋根の表面温度では無く「室内温度」への影響です!
家の素材や形状により、効果を発揮しやすい家と効果を発揮しにくい家があります。

では、遮熱塗料を塗って効果が大きい家とはどんな家でしょうか?
そのポイントを3つご紹介します。

金属屋根の家

遮熱塗料が一番効果を発揮するのは金属屋根で、
素材の種類はトタン・ガルバリウム鋼板・アルミです。

金属屋根は屋根材の中で表面が一番熱くなるので、遮熱塗料をおすすめします!

金属屋根が他の屋根材より熱くなる理由は?

・金属は「熱伝導率」が他の屋根材に比べとても良い
・金属屋根は薄いので表面温度が裏側にすぐ伝わる

よって太陽光が当たった部分の熱が早く、無駄なく伝わります!

天井が吹き抜け

天井が吹き抜けの住まいも、夏の暑さには悩まされるところ。

部屋全体の容積が増え、熱い空気を溜めてしまうので冷房が効きにくいのが特徴です。
特に吹き抜けた天井が斜めになっていると、遮熱塗料が効果を発揮します。

天井が吹き抜けだと熱くなる理由は?

・吹き抜け天井の屋根は、ガルバリウム鋼板が多く使われている
・斜め天井には小屋裏空間がないため、断熱材があっても小屋裏換気が十分に出来ない

熱は上昇する特性があるので、吹き抜けのある部屋に脚立を立てて登ると
ムワっとしています。

二世帯住宅

二階や三階にリビングがあると、家族が集まる部屋が常に暑い状況になります。

家族が団欒するリビングが暑くて長い時間居られない場合は
遮熱塗料を試してみる価値があります!

二階にリビングがある二世帯住宅が熱くなる理由は?

・二階のリビングは窓の開口部が多くあり、日差しが良い
・二階にいる世帯は全室最上階なので、涼しい部屋がどこにも無い
・二階のリビングには天窓が付いていて、夏は暑い

二世帯住宅の場合は熱の逃げ場が本当に無く、0.5℃でも下がれば省エネにも繋がります!
その点から遮熱塗料はコストパフォーマンスが良いといえます!!

三階建ての家

三階建ての最上階は二階建てに比べ、より熱く感じます。
三階建ての住宅は木造が一般的になり、遮熱塗料の需要も増えてきます!

特に外壁が斜めで、その外側に屋根が付いている場合は、遮熱塗料の効果を十分に発揮できます!!

三階建ての最上階が最も熱くなる理由は?

・三階建の斜め壁の部分には、日差しが良く当たる場合が多い
・三階建の場合、屋根の軒先の出幅が無く外壁にも全て太陽光が当たってしまう
・三階建の最上階も小屋裏空間が無く、断熱材があっても小屋裏換気が十分でない場合が多い
・三階建の最上階は日当たりが良いが、天井が低い場合が多く暑さが部屋にすぐこもる

上記の理由から二階建てよりも室内の温度が上がる傾向があります。

断熱材について

ここまで遮熱塗料についてご説明してきましたが、
続いて断熱材のご説明をしていこうと思います。

断熱材と一言で言ってもどこに施工するのかで、効果や費用が変わってきます!
一般的な断熱材を敷き詰める場所と効果をご紹介していきますね!

天井断熱

天井材の上に断熱材を敷き詰める方法です。
面積が小さく、平らな天井材の上での作業なので、屋根断熱に比べて材料費も工事費も安くなります。

既存の断熱材がきちんと施工されていれば、その上に吹き込みタイプの
断熱材を吹き積もらせることもできます。

予算に余裕がある場合は、既存の断熱材よりも高性能のものに替えるのも一つの手ですね!

屋根断熱

屋根の勾配に沿って断熱工事をする方法です。
屋根を二重構造するのと、天井断熱と比べて面積が広くなるため工事費が高くなります。

ですが、この場合は屋根裏が断熱材の内部になるので室内と同じ環境になります。
屋根裏部屋として収納スペースとして利用したり、屋根の勾配を活かした天井にしたりすることが可能というメリットがあります!

小屋裏の換気

天井断熱も屋根断熱も、小屋根裏の換気がされていないと
屋根と断熱材の間の熱が逃げずに、屋根が高温になるため冷房が効きにくくなります!

換気口が無い場合は新しく設け、換気口はあるけどうまく機能していない場合には見直しが必要です。
業者にしっかり確認してもらい、対策を立てましょう。

さらに効果を発揮するには?

これまでご紹介したものの他に遮熱効果や断熱効果を高める
お手軽な方法をいくつかご紹介いたします!

ご紹介したものと組み合わせてうまく活用しましょう!

遮熱効果を高めよう!

□ガラスを交換して遮熱性アップ

ガラスを交換するとなると出費が大きくなりますが、効果を高めるには一番かと思います。
また、ガラスにも種類があるので効果的なガラスをご紹介します!

・複層ガラス
板ガラスの間に空気の層を作り断熱効果を上げたもの。
遮音性アップ・結露防止にも有効です!

・Low-E複層ガラス
複層ガラスに特殊金属膜を挟んだもの。
特殊金属膜が室内側に入っていると高断熱で、
反対に外側に入っていると遮熱ガラスとなり、性能が異なります。

□遮熱フィルムを窓に貼る

画像出典:カベガミ道場

室内側の窓に直接貼るだけで太陽光をカットしてくれる遮熱フィルムは
ホームセンターなどで1,000円~2,000円ほどで購入できます!

窓のサイズに合わせてフィルムをカットし、貼っていく物がほとんどです。
各社から簡単に貼れるよう工夫されたものが販売されていますので購入前にチェックしてみましょう!

□グリーンカーテンを作る

プランターや土などが設置できるベランダなどがあるご家庭にオススメです!

遮熱の場合、光を室外側で反射するのか室内側で反射するのかで多少効果が変わり、
室外で反射した方が効果が高い傾向にあります。

グリーンカーテンを作るには手間がかかりますが、効果は期待大ですよ!

断熱効果を高めよう!

□ガラスとサッシを交換して断熱性アップ

画像出典:YKK APホームページ

遮熱効果でもご紹介しましたが、ガラスを複層ガラスに交換、
さらにサッシをアルミ樹脂サッシに交換すると窓の断熱性を上げることができます。

サッシ交換は外壁を一部切り取る必要があり、効果は期待できますが大掛かりな工事となります。

□気軽に断熱したいなら内窓の設置を

もっと気軽に断熱したい!という方には、今ある窓の内側にもう一枚、樹脂サッシを設置するだけの
「内窓」の設置がオススメです!

既存のサッシと内窓の間に空気の層ができるので、
複層ガラスと同じ効果を得られます。

内窓の設置は大掛かりな工事ができない集合住宅にもおすすめです。
費用は窓の大きさにより異なりますが、3万円~20万円ほどで出来ます。

まとめ

お手軽にできるものや、業者さんと相談して進めた方がいいものまで
ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

遮熱や断熱をうまく活用して夏は涼しい・冬は暖かいお家にしていきましょう!

ライズペイントでは遮熱塗料を使った屋根塗装や、
リフォームも承っておりますのでお気軽にご相談ください!