Skip to content

外壁が剥がれたら?補修方法と保証について詳しく解説!

こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
もし自分の家の外壁が剥がれたら?
そんな想像をすることのほうが少ないと思いますが、皆様ならどうしますか?
この記事では外壁剥がれの原因から、補修方法、知っておきたい保証について解説していきます。

外壁塗装の剥がれ。原因は?

「あれ?ここの外壁塗装、剥がれてる・・・。」
そんな箇所を発見してしまったら、とてもショックですよね。
外壁塗装が剥がれていると、見た目も良くありませんし外壁内部にも悪影響を及ぼします。
外壁塗装が剥がれてしまう原因は様々です。
この章ではその外壁塗装が剥がれてしまう原因についてご説明いたします。

経年劣化

外壁塗装にももちろん寿命はありますし、耐久性の年数は存在します。
限りがあるため年月が経過するほど剥がれやすくなります。
一般的には5〜10年程度で剥がれやすくなるとされています。
そのため、家の一番外側を守る外壁塗装には定期的なメンテナンスが必要なんです!

紫外線や強風による劣化

外壁塗装は紫外線や風を受けると劣化していきます。
強力な紫外線を浴び続けたり、強い雨や風が発生しやすい地域だとより剥がれやすくなってしまいます・・・!
実際に、太陽の光が一番よく当たる方角とされている南側の外壁だけ他の方角の外壁に比べ、劣化が激しいといったケースは存在します。

乾燥不良

塗装工事の際の乾燥不良であると、その塗料の性能を最大限発揮することができない可能性が高くなります!
たとえ質の高い塗料を使用したとしても、業者の技術が未熟ですと工事から数年で剥がれ始めてしまうケースがあります。

例えば、工事の際に気温が35℃以上または5℃以下だと乾燥不良が起こるとされています。
湿度が85%以上でも乾燥不良が起こるため、基本的に雨の日は塗装工事ができないということを知っておきましょう!

下地処理が不十分

外壁塗装と聞くと、塗料を塗る工程の方に意識が向きがちですが、実は下処理が非常に重要なのです。
塗装をする前の下地処理が不十分ですと、塗料は簡単に剥がれてしまいます!
下地処理の例としては、高圧洗浄ケレン処理があります。
高圧洗浄は、外壁表面の汚れやホコリを取り除き、塗料が付着しやすくさせます。
ケレン処理は、既に寿命を超えた塗膜を剥がして新しい塗料の付着性を高めます。
古い汚れや塗膜を綺麗に丁寧に取り除いてから塗装をすることで、塗料がきちんと密着し、その性能を最大限発揮させることができるのです。

補修方法について

外壁塗装の剥がれの原因をご説明してきましたが、実際に剥がれが起きてしまったらどのように対処すればよいのでしょうか?
実は、小さな剥がれであればDIYで修繕することも可能です。
大きな剥がれはDIYではなく専門業者に修理を依頼することをおすすめします。

自分で出来る応急処置

ヘアークラックと呼ばれる小さなクラックが外壁に見られる場合には、補修材が販売されていますので、ご自身でも応急処置が可能です。
例えば、スプレー式のリペア材を使えばクラック部分にスプレーを吹きかけるだけで簡単に作業を行うことができます。
ただし、スプレー式の場合はクラックの周りに補修材が飛び散るので注意が必要です!
また、補修材に水を加えクラックに直接塗りこんで補修する方法もあります。
この場合は塗布した後、1時間ほど経過したら、クラックの外側の部分に付いた補修材を削り取り、完全に乾燥させれば補修完了です。

業者に依頼する

外壁塗装の小さな剥がれの補修は手間がかかりますが、DIYで行えます。
ただし、それはあくまでも応急処置に過ぎません。
剥がれの箇所が広ければ、やはりプロに見てもらうことが一番です。
塗装の剥がれなどが起こっている箇所が広範囲に及ぶ場合には外壁全体を補修し、塗装する必要があります。
剥がれが一部分だけの場合には部分塗装で済む場合もあります。
まずは外壁塗装業者、リフォーム業者に問い合わせし、一度現状を見てもらうことをおすすめします。

塗装前に確認しておくべき保証

工務店やリフォーム会社では、外壁塗装に保証期間やアフターサービスを付帯することもあります。
保証期間が長くなると外壁に何らかの症状が現れた場合、無償で対応してもらえる期間が長くなります。

外壁塗装の施工不良は数年経過してから発生するケースが多いため、出来るだけ長い保証期間があるリフォーム業者を選ぶのがポイントです。

また、今回新たに外壁塗装を考えている方の場合は、前回外壁塗装を施工した工務店やリフォーム業者の保証が残っていないかをまず確認しましょう!

もし、前回の外壁塗装時の保証期間が残っていた場合は、無償で外壁の補修をしてもらえる可能性が高いので、保証書や業者に連絡するなどして事前に確認しておくことをおすすめします。

リフォーム瑕疵保険

「リフォーム瑕疵保険」とは、リフォーム業者による施工に万が一瑕疵が見つかった場合、瑕疵に対する保証(補修や費用など)を行う保険のことです。
また、リフォーム瑕疵保険には最大1,000万円の保証があり、リフォーム業者が倒産した場合でも瑕疵部分に対しての保証を受けることができます!

リフォーム瑕疵保険は住宅瑕疵担保責任保険法人に登録されているリフォーム業者がのみが加入できる保険で、利用を希望する場合は契約前にリフォーム業者に加入を依頼します。

保険期間はリフォームを行なった箇所によって異なりますが、工事完了から構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分は5年間、その他の部分は1年間です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は外壁塗装の剥がれに関する補修方法や保証、剥がれの原因について解説してきました。

原因としては経年劣化が多いですが、施工不良の場合もありますので保証内容はしっかりとチェックしておきましょう!

大切なお家を守る外壁、剥がれを見つけたらすぐに補修や専門業者にご相談を!