こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!

外壁塗装をお考えの方で気になる要素の一つが「臭い」だと思います。
普段嗅ぐことは無い、塗料独特の臭い。
今回はこの外壁塗装時に起こる「臭い」について詳しく解説していこうと思います。

臭いについての対策もあわせてご紹介しますので、
外壁塗装を検討されている方、現在外壁塗装を施工してもらっている方必見ですよ!

外壁塗装で起こる臭いの正体

外壁塗装は塗料独特の臭いが発生します。
塗料を使用するので、全くの無臭というわけにはいきません。

一般的に水性塗料よりも油性塗料のほうが臭いが強いです。
油性塗料の臭いが強い理由は、シンナーの使用にあります。

この章では油性塗料についてとシンナーの関係について解説いたします。

油性、溶剤系塗料

油性塗料を使用する際には、塗料用のシンナーを使って希釈します。
希釈とは塗料を少し薄めて塗りやすくするということです。

シンナーは日本語で「薄くする」という意味の希釈剤の有機溶剤です。
シンナーを使う油性塗料の方が水性に比べ、塗装する箇所への密着度が高く、
主に水性塗料を使った塗装工事でもここぞというところでは、油性塗料を使用しています。

シンナーの種類

塗装業者、ペンキ屋が持っているシンナーには、塗料用シンナーとラッカーシンナーの2種類があります。
他にもウレタンシンナーなど種類はありますが、主に上記の2種類をよく使います。

◎塗料用シンナー

弱溶剤で溶ける塗料を希釈するためのシンナーです。

一般的な住宅の外壁塗装工事でも弱溶剤、溶剤系の塗料が使用されています。
例えば、鉄部分などへの下塗り塗料の錆止め塗料、鉄部、木部、他付帯塗装の上塗り塗料、屋根の塗料などが挙げられます。

◎ラッカーシンナー

ラッカー系塗料を希釈や洗浄するためのシンナーです。
かなり強い強溶剤なので様々なものを溶かします。それに伴い、臭いもかなり強くなります。

外壁塗装工事でラッカーシンナーが使われるのは、ベランダの防水工事です。

水性塗料でも臭いはある

油性塗料の臭いが強い原因は分かりましたね。
では水性塗料の場合は臭いはどうなるでしょうか?

水性塗料であれば臭わないというわけではありません。
確かに油性塗料より臭いは抑えられますが、やはり臭いはあります。

その理由は水性塗料でも塗料を安定させるためにVOC(揮発性有機化合物)が含まれている為です。
VOCとは塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれる物質です。

塗装工事、臭いはいつまで?

どの塗料でも多少なりとも臭いは発生することが分かりましたが、
ではいつまで臭いは続くのでしょうか?

この章では臭いが発生する期間と、臭いが発生する工程をご説明していきます。

臭いが発生するのは塗装の工事中

外壁塗装や屋根塗装では下塗り・中塗り・上塗りと計3工程が行われます。
実はこれらの塗料を使う工程でも、工程によって臭いに差があります。

まず下塗りはシーラーやサーフェイサー、プライマーといった下塗り材(塗料)を使い、
中塗りと上塗り工程の塗料を密着させるために行われます。これらの臭いはほぼ気にならないレベルです。

臭いが気になる工程は仕上げ用の塗料を塗る中塗りと上塗りの工程です。
ここで油性塗料を使用したりするので、一番臭いが気になると思います。

一般的な戸建てなら3日間

一般的な大きさの戸建て住宅の場合、下塗り・中塗り・上塗りにはそれぞれ1日ずつ工程が割り当てられます。
先程ご説明した通り、臭いが気になる工程はその中でも中塗り・上塗りの計2日間です。
それに塗料を乾燥させる日を1日プラスして計3日間が臭いが一番気になる期間です。

臭いへの対策

臭いが気になるのは実質3日間ですが、その3日間でも気になるものは気になる!
普段は嗅がない鼻がツンとする臭いは3日間でも結構なストレスになるかと思います。

そこで、すぐ解決できるもの、前もって対策できるものに分けて臭い対策をお教えします!

今解決したい方向け

①臭い対策用マスク

まずは臭い対策用のマスクをしましょう!
消臭成分入りのマスクを選ぶと、普通のマスクよりもさらに臭いは軽減されます。

また、臭いは気になるけど施工の様子は見たいという方には、
防毒マスクを着けることで施工状況の確認がしやすいかと思います。
ただし、防毒マスクは終日の着用は難しいので施工状況を見たい時だけ着けるのがオススメです。

②換気する

次に換気です!
家の中に臭いが入ってきて辛いという方は、1階から空気を追い出すようにして換気をしましょう。

臭気は下の方に流れる性質があるので、1階のほうが臭いを感じやすいのです。
塗装をしている場所から離れた所の窓を開け、外に向かって扇風機やサーキュレーター(送風機)で風を送ります。

通常、外壁塗装工事中は窓には養生が施されているため、
換気する際は塗装業者へ「臭いが気になるので換気をしたい」といって相談をしてみましょう!

③外出する

どうしても臭いが気になり日常生活に支障をきたす場合は、外出をして塗料自体から離れましょう

特に中塗り・上塗りの期間は臭いが強く感じますので、気になる方は、作業時間中は外出をする、
またはご実家などに避難をするのも有効です。

これから臭い対策をしたい方向け

①臭いが少ない塗料

臭いが不安な方は、水性塗料を選び施工してもらうことをオススメします。

水性塗料は、油性塗料と異なりシンナーを使用しないため、
臭いの主な原因であるシンナー臭が抑えられます。

ただし、水性塗料だからといって全く臭いがしないわけではありません。
さらに、耐久性や費用面でも油性塗料と水性塗料では差がありますので、
どのくらい先まで塗装を持たせたいのか、ご家族への影響を考えるなど
目的に応じて水性塗料を選択肢に入れると良いでしょう。

②F☆☆☆☆(エフフォースター)塗料

塗料は、F☆☆☆☆(エフフォースター)の物を選びましょう。

これはJIS規格のマークで、シックハウス症候群などの原因である
ホルムアルデヒドの放散が少ないことを示しており、
星4つレベルは「室内でも制限なく使える」という最高ランクです。

人体への影響はある?

塗装中、塗装前の臭い対策についてご紹介しましたが、臭いがして具合が悪くなった時、
人体に影響が出ないのか?と不安になられる方もいらっしゃると思います。

ここでは気になる人体やペットなどへの影響についてご説明いたします。

シンナーなどによる体調不良

油性塗料を使用すると、シンナーによる影響で体調不良になる方が稀にいらっしゃいます。

シンナーの刺激臭が原因で、吐き気やめまい、頭痛、目や口、鼻などの
粘膜部分の異常といった症状が出る場合があります。

しかし、一日中塗料のそばで過ごすことがない限り、健康に害が出るほど量を吸うことはなく
一時的な症状ですので安心してください。

ただ、少しでも体調に違和感を覚えた時は、
具合が悪くなる前にその場から離れる・マスクをするなどの対策を取ってください。

赤ちゃんや妊婦さん、ペットに影響は?

小さなお子さん(赤ちゃん)や妊婦さん、ペットは臭いに過敏になりやすいので、
体調の変化がある場合があります。

近年の塗料は人体に優しくなってきてはいますが、特に赤ちゃんや妊婦さん、ペットについては気を遣った方が良いです。

赤ちゃんやまだ小さなお子さんは体が小さいため、大人より臭いを感じやすい傾向にあります。
また、妊婦さんは臭いが原因でつわりがひどくなるケースもあります。
ペットは人間よりも嗅覚が敏感なため、臭いを感じやすいのです。

体調の変化を見逃さないよう、目を離さないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
外壁塗装の臭いは中塗り・上塗り・乾燥の3日間が一番臭いが強くなります。

臭いに対しての感じ方や症状は、個人差があるため実際に体験してみないと分からない点もあります。
しかし、事前の対策やいざ臭いを感じた際の対策を知っておくことで、臭いへの嫌悪感が軽減されると思います。

この記事を参考に、臭いに敏感な方や外壁塗装を検討しているけど臭いが気になる方は対策を講じてみてくださいね!