こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!

テーマパークやショッピングモールなどでよく見られるおしゃれでレトロな壁や床。
まるで本物のようなレンガつくりのアーチなど。
あれらは“モルタル”で形造られ、塗装をして仕上げたものなのです。

DIYでご自宅の壁をおしゃれに塗り替える方もいらっしゃるそうです!

そこで今回は、モルタル造形に興味を持った方が知っておきたいメリットデメリットや、仕上がりの種類などをご紹介していきます。
また、モルタル外壁のメンテナンスの目安や気を付けておきたい劣化の症状もまとめておきますので、参考にしてみてください!

 

モルタルとは

 

そもそもモルタルとは、建築材料のことを言います。
壁や床の仕上げ材や、レンガやブロックの目地材などに使われることが多いです。

セメント・砂・水を配合して、ペースト状にしたものがモルタルです。
これに砂利を加えると、より強度の高いコンクリートになります。

そのため、モルタルのほうが柔軟性があり扱いやすいので、デザイン性の高い仕上がりが実現できるのです。

 

モルタル壁の仕上げの種類

 

職人による手作業で仕上げるモルタル壁は、温かみがありとてもおしゃれです。
では、モルタル外壁の仕上げ方はどんな種類があるのでしょうか?

リシン

 

リシンとは骨材(細かい石や砂)にセメントや接着剤などを混ぜ合わせた表面化粧材の事です。
表面がザラザラとしているのが特徴で、落ち着きのある仕上がりになります。

エアスプレーガンで吹き付けて仕上げるのが一般的で、施工時間が短時間で済み、安価なのがメリットと言えます。

搔き落としという仕上げ方もあります。
職人がブラシや剣山で手作業で仕上げるので、落ち着いた雰囲気から独特な風合いなどを表現することができます。

配合する骨材の粒度によって様々な風合いに変化するので、一般住宅から店舗など幅広い建築物に使用されています。

 

スタッコ

 

スタッコはリシンに比べ凹凸が大きく重厚感が出るのが特徴です。

塗材はアクリルやガラス繊維を混ぜ込み、強度を高めるものもあります。
そのため、リシンよりも耐久性や防水性があります。

仕上げ工法は、主に吹き付けとコテ塗りになります。
コテ塗り仕上げは、吹き付けにはないデザインの自由度があり、希望の模様を再現できますよ。

 

吹き付けタイル

 

タイルと言っても、四角いタイルで仕上げるわけではありません。
リシンやスタッコと同様に塗材で吹き付けて仕上げます。

ただ、骨材が入っていないため、ザラザラとした感じがなく柔らかい雰囲気になります。
吹き付けた後に凸凹を押さえて平らに仕上げる事もできます。

艶感や色のバリエーションが多く、人気の仕上げ材です!

 

左官仕上げ

 

 

職人が形や大小様々なコテを使い分けて仕上げていくので、定型ではないこの世に一つとない模様を作れます。
他の家と差をつけたい、オリジナリティーを出したい方におすすめの仕上げ方です。

様々なパターンがあり、塗った形をそのまま残すコテ波仕上げや、うろこのような模様の扇仕上げなど。
和テイストの家や海外風の家にしたいという方もいらっしゃると思います。
左官仕上げならどんな景観にも溶け込む模様が再現できます。

ただ、職人の技術によっては仕上がりにバラつきが出る場合がありますので、入念な打ち合わせを行いましょう。

 

 

 

モルタル外壁のメリット

まず、何と言ってもデザイン性が高いことです。
既存の素材ではないのでオリジナルのデザインがつくれますから、他の家では見られない特別な雰囲気にすることができますよ。

サイディングという貼り付ける壁材とは違い、つなぎ目がないので上質な重厚感が生まれます。

また、建築基準法における耐火性が最も高い不燃材料を使用していますので、耐火性に優れています。

金属製の素材を使っていないので、夏場は室内の気温が高くなりにくいメリットもあります。

 

モルタル外壁のデメリット

モルタル外壁のデメリットは、1からデザインしてつくり上げることで工期が長くなってしまうことです。

職人の手によって仕上がりが左右されることがありますから、業者をしっかり見極めることが重要になってきます。

2つ目に、塗材に砂や石を混ぜることで、表面がザラザラした仕上がりになりますので汚れが付きやすく落としにくいという点です。
また、素材の特徴として乾燥すると縮むため、ひび割れが起きやすくなります。

サイディングやモルタル、どんな素材を使っていても定期的なメンテナンスをして長く残せるようにしてあげることが大切ですね。

 

メンテナンスについて

モルタル外壁は耐久性が高いとはいえ、定期的なメンテナンスが必要です。
では、メンテナンスのサインやタイミング、劣化症状が出た場合の対処法をご紹介していきます。

メンテナンス周期

モルタル外壁のメンテナンスの周期は、一般的に10年に一度と言われています。
もちろん立地条件や自然災害による被害などにより年数は左右されますが、
10年に一度は業者に確認してもらい、必要ならば外壁塗装をするなどして寿命を伸ばしていきましょう。

モルタル外壁の耐用年数は約30年ですが、しっかりメンテナンスを行えばそれ以上に維持させることができます。

せっかくこだわってモルタル造形を選んだのなら、長く家を愛していきたいですね。

劣化のサイン

モルタル外壁のデメリットとして、ひび割れが起きやすいと紹介しましたが、
少しのひび割れなら大丈夫だろうと放っておくと耐久性に問題が出てきてしまいます。
それでは、どんな状態が補修のサインなのか?自分で対処できる症状なのかどうかなどをご紹介していきます。

カビ・コケ

 

ザラザラとした表面が特徴のリシンやスタッコ仕上げにすると、ホコリが吸着しやすく、コケやカビが繁殖しやすくなります。
特に日当たりが悪い場所は、気が付いたら汚れが広範囲に広がっていたなんてことも。

放置すると変色や腐食の原因になります。身体にもいい影響は与えません。

少しの汚れなら、ホースで水をかけながら柔らかいブラシでこすって汚れを落としてあげましょう。
また、中性洗剤や次亜塩素酸ナトリウムを塗布し汚れを落とす方法もありますが、
外壁の塗膜を痛めてしまう場合がありますので、業者に相談してから行うようにしましょう。

汚れにくい塗料を塗ってもらうのも対処法の一つです。

チョーキング

 

チョーキングとは、外壁の表面に触れたときに、白い粉が付く状態のことを言います。

経年劣化による塗膜の剥がれが原因で、防水効果が落ち、放置するとひび割れにもつながってしまいます。
日当たりがよく、色褪せている部分があれば触って確認してみましょう。

チョーキングが出てきたら、粉をしっかり洗い落とし再塗装をする必要があります。
ご自分ではなかなか難しいと思うので、外壁塗業者に確認してもらい補修してもらいましょう。

塗装の膨れ・剥がれ

 

外壁の表面がぷっくりと膨れていたり、ひび割れていると塗装の下地が剥がれてきたサインです。

塗装の表面のひび割れなら下塗りをしてひびを埋めることができます。
応急処置として、ホームセンターで手に入るコーキング材というゴム状の素材でひびを埋める方法があります。

放置するとそこから雨水が侵入し、塗装部分だけでなくモルタル壁自体が剥がれ落ちる可能性がありとても危険です。

小さなひび割れが出てきた部分は注意深くチェックするようにしましょう。

クラック

 

幅が0.3㎜以上のひび割れを発見したら早急な補修が必要です。
建物内部にまで腐食や錆が発生してしまいますので、早い段階で業者に補修してもらいましょう。

塗装の膨れやクラックは経年劣化が原因であることが多いですが、施工不良の場合もありますので保証があれば業者に確認してみましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
遊び心がありデザイン性が高く、一味違った景観が魅力のモルタル造形。
モルタルの仕上げ方、魅力や注意点をしっかり把握し、こだわりの家や店舗をつくっていきたいですね。

また、外装の補修や色選びにお悩みに方はこちらの記事を参考見してみてくださいね。

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