皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
お家のメンテナンスで必要となる外壁と屋根の塗装。
なるべくなら一気に両方済ませたいですよね!
でも同時にしたら「一度に支払う額が増えて大変になるのでは?」と不安に思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、外壁塗装と屋根塗装を同時に行ったときの費用相場や工事の流れなどをご紹介します!
「外壁の塗り替えをしようと思ってるけど、屋根はまだいいや!」と思っている方なども、
是非この記事を参考にしてみてくださいね!
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うとお得?
結論から申し上げますと、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと ”お得” です!
では、なぜお得になるのかをご説明しますね!
塗装をするのには足場が必要となります。
外壁塗装と屋根塗装を分けて行うと、2回の足場の設置が必要となるので費用が2倍になってしまいます。
同時に塗装工事を行うことで、1回の足場の設置で済み、その分がお得になるのです!
更に、工期も短くなります!
外壁塗装、屋根塗装の工期はそれぞれ12~15日の2週間程度が目安となっています。
対して、塗装を同時に行う工期の目安は14~18日の2~3週間程度。
これは、足場の設置や解体、洗浄をまとめて行えるので効率が上がる為です。
別々で行うと、トータルで2週間×2の合計4週間程度の工期が必要となりますが、
同時に行うと2~3週間程度の工期なので、1~2週間も早く工事が終わることになります!
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと金銭面だけでなく、時間もお得になりますね!
費用相場
1番気になる費用相場についてです!
それぞれにかかる費用とその内訳、どのくらいお得になるか、についてもご紹介しますので是非チェックしてみてください!
それぞれにかかる費用
実際に工事を行った場合の、外壁塗装と屋根塗装のそれぞれの相場をご紹介します!
外壁塗装のみ:70~100万円
屋根塗装のみ:60~80万円
2つまとめた場合:100~140万円
1番低い相場額だと、
外壁塗装が70万円、屋根塗装が60万円なので別々に行うと総額130万円になります。
2つまとめた場合の相場額が100万円なので、同時に工事を行うと30万円ほども浮いたことになります!
内訳
足場:20万円程度
養生:10万円程度
高圧洗浄:3万円程度
下地調整:4万円程度
塗装:40〜70万円程度
その他(付帯部、諸経費など):20万円程度
あくまでも目安になりますので、必ず業者に確認してくださいね!
工事をするまでの準備
「塗り替えをするぞ!」と思っていても、何から取り掛かればいいか分からない方もいらっしゃると思うので、
工事をするまでの準備についてご説明します!
業者選び
まずはどの業者に依頼するかです!
ポイントとしては、”大手業者にはなるべく依頼しない” です!
大手業者に依頼をすると、高確率で下請けの塗装業者が工事を行います。
そうすると余分な費用がかかってしまうのはもちろん、要望が上手く伝わらなかったりとトラブルの元になってしまう事例も少なくありません。
そして、悪徳業者に引っかからないことも大切です。
よくある悪徳業者の例としては、以下のようなものが挙げられます。
◎塗装が雑で1~2年ですぐ剥がれてきてしまう
◎相場より高い見積もりを提示してくる
◎態度が悪い
◎アフターフォローの際、何回か連絡してやっと来る。酷いときは無視をする。
工事が終わってからじゃないと分からない場合もあるので慎重に選びましょう!
訪問業者も、余程信用できるということではない限り依頼をするのはやめておいた方が得策です。
何かあったらすぐに駆けつけてくれる距離。そして地元での悪い評判があったら続けられていないという理由から、
地域密着の塗装業者がおすすめです!
塗料選び
業者が決まったら、次は塗料選びです!
様々な色、機能を持ち合わせた塗料があります。
◎耐用年数が長いもの
◎遮熱・断熱効果を持っているもの
など、お家にはどんな機能が必要かなどをじっくり考えて適切な塗料を選びましょう!
色には、明るい色より暗い色のほうが熱を吸収しやすい性質があります。
屋根は暗い色を選びがちだと思いますが、日当たりが良く、暑すぎて困っている方などは明るい色を選んでみてもいいかもしれませんね!
契約
続いて、最も重要な契約です。
口約束では工事後にトラブルを引き起こすかもしれませんので、契約書が必須と
なります。
気を付けなければならないのが、少しでも疑問に思うことは契約書作成前に
必ず尋ねて疑問点を解消しておくことです。
後から気付いて手遅れになる前に、必ず工事内容を良くチェックして
おきましょう。
着工
全ての準備が終わり、いよいよ工事に移ります!
工事の流れ
最後に工事の流れをご説明します!
契約する際にも役に立つと思いますので、要チェックです!
屋根と外壁の状態を調べる
まずは、屋根と外壁の状態を調べるところから始まります。
劣化がどのくらい進んでいるのか、最初に30分~1時間程かけてじっくりと
調査します。
この場合の劣化というのは、割れや汚れ、チョーキングやヒビの有無などの
ことです。
足場の設置
屋根と外壁の状態を調べた後は、足場の設置です。
家の周りを囲うように鉄パイプなどで組み立てる安定した足場のことで、
皆様も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
足場は塗装工事に欠かせないものとなっています。
洗浄
足場の設置が完了したら、高圧洗浄やバイオ洗浄などで外壁や屋根についた汚れを
綺麗に落としていきます。
古い塗料を落とす目的でもあります。
汚れを落とすことで新しく塗る塗料の密着度が高まり、完成が綺麗に仕上がり
ます。
養生
洗浄が完了し、塗装に移る前に養生シートでカバーをし、保護します。
塗料は一度着いたらなかなか落ちません。
塗っている最中に塗料が飛び散り、近隣のお家や車、通行人に付着して
しまったりとトラブルの元となってしまいます。
塗装をする上で必要なとても重要な作業となりますので、丁寧に養生して
もらってくださいね!
下地補正
最初に外壁と屋根の状態を調べたときに発見した劣化症状を補正します。
ヒビを埋めたり、金属のサビを取り除いたり、割れてしまった屋根材の取り替えを行ったりします。
劣化症状を補正せずに塗装を行ってしまうと、劣化している部分から塗装が剥げてしまうので下地補正は必要な工程です。
ここの作業をないがしろにするようだったら手抜き、または悪徳業者の可能性がありますのでお気を付けください!
下塗り
下塗りは色をつけることが目的ではなく、上塗り用の塗料を壁にしっかりと密着させるために行います。
また、中塗りが剝げないようにするためでもあるので、この作業を行っているかしっかりチェックするようにしてくださいね!
中塗り・上塗り
下塗りがしっかりと乾いたら、中塗り・上塗りに移ります。
1回目の中塗り、2回目の上塗りで必要な塗装の厚さを確保する工程です。
大抵は中塗りと上塗りが同じ塗料の場合がほとんどですが、中塗りは中塗り専用の塗料、上塗りは上塗り専用の塗料で塗装をする場合もあります。
業者によっては中塗りが飛ばされてしまう場合もあるので、中塗りと上塗りの日を分けるように希望するのが手抜き防止となりおすすめです!
塗装が一旦完了したら、業者と一緒に全体をチェックしましょう!
塗装が完全に終わった後だと、直してくれない場合もあるので要注意です!
清掃・足場解体
塗装が終わり全体をチェックし終わったら、養生シートを剝がしたり足場の解体に移ります。
塗装工事で出たゴミを全てしっかりと片付けて、終了となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は外壁塗装と屋根塗装を同時に行った場合の費用相場や工事の流れ、注意点などをご紹介してきました。
同時に塗装工事を行うとお得になる!という内容でしたが、
お得になる金額が意外にも大きかった!と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか?
浮いたお金と時間をどんなことに使うかを考えると、ワクワクしてしまいますよね!
実際に塗装がどのくらいの期間・どのような流れで行われるかもご紹介できたので、
工事依頼の計画が立てやすくなったりなど、お役に立てていれば幸いです!
外壁と屋根の塗装を考えている方は是非!同時に塗装工事を検討してみてくださいね!