皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
外壁の塗り替えは新築からだと約10年で一度目のタイミングがやってきます。
塗装やサイディングの重ね張り、張り替えなどを検討する際に「せっかくだからイメージチェンジしてみよう」「今は1色だけどツートンにしてみよう」と考える方はいらっしゃると思います。
ただし、組み合わせ方を間違えるとダサくなってしまうかも・・・という不安は残りますよね?
そこで、この記事ではおしゃれなツートンカラーの外壁にするためのコツや注意点などをご紹介していきます!ぜひ外壁色の検討にご活用くださいね!
ツートンカラーにすると単色よりも高い?
ツートンカラーにしたいけどまず気になるのが、金額ですよね。
外壁の色を2種類以上にすることで「リフォーム価格が倍になってしまうのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
基本的に、外壁塗装などでは施工面積や材料の質によって値段が変動するため、単色で塗装する場合と金額に差はほぼありません。
しかし、片方の塗料だけ紫外線の影響を受けやすいなどの理由から、一方の塗料をハイグレードにする場合や高品質のサイディング材を使用する場合などは、当然値段も高くなります。
施工が極端に複雑になる場合や、材料が余ってしまう場合などには、業者によってはやや割高の見積書を出すことがありますが塗料が2種類だから、価格が2倍になるということはありませんので、ご安心ください!
もし見積書に気になる部分があれば、業者に確認してみてください。
なぜこの金額なのかきちんと説明をしてくれるかどうかでも業者を見極めることも出来ますので、分からない部分や不安な部分がある時は聞くのも一つの手ですよ!
外壁をツートンにする際のポイント
それでは、外壁塗装でツートンにする際のポイントをご紹介します!
比率などは家全体の印象を左右するので、是非参考にしてくださいね!
1.2色の比率は6:4~7:3を基準に!
外壁とツートンカラーにする場合は、2色の割合が6:4~7:3程度になるように施工してもらいましょう。
この比率を基準にすることで、家のバランスが良く見えます。
2.同色系を組み合わせると失敗が少ない
配色の失敗を防ぐには、同色系でまとめてあげるのがおすすめです!
一般的に、グレー&白、黒&グレー、ブラウン&クリーム色などのカラーでまとめる建物が多く見られます。
3.淡色や落ち着いた色を選ぶと安心
特に3色以上を使う場合には、白やクリーム色、淡いピンクや薄めのグレーなどのカラーだと無難です。
個性的になりすぎないよう、落ち着いたカラーを最低1色は取り入れるようにしましょう。
4.セパレートカラーで引き締め
同系色のカラーでも上手にまとまらない場合や、配色の対比が強すぎる場合などには、2色の間にセパレートカラーを入れましょう。
セパレート部分にはほとんどの場合、隣り合う色とぶつからない白や黒に近い色を入れることが多いです。
2色の境界となる箇所に、幕板や雨樋などで別カラーのラインを入れることにより、印象的なイメージに仕上げてくれます。
5.3色使う場合も比率を忘れずに!
外壁塗装に使うカラーは、最大でも3色くらいまでが理想的です。
その場合、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの比率を意識して配色を考えましょう!
◎ベースカラー
塗装面積が最も大きい部分を「ベースカラー」といいます。
塗装全体の60%~70%くらいがベースカラーになるとバランスが良く見えます。
◎アソートカラー
ベースカラーの次によく使うのが「アソートカラー」です。
アソートカラーは全体の20%~30%程度を目安にしましょう。
ベランダやバルコニーなど出っ張った部分の色を変えたい時などに、多く採用されている配色方法です。
◎アクセントカラー
玄関ドアや窓枠、破風板などにアクセントとなる色を塗りたい場合、5%~10%のみに使用すると良いです。
個性を演出したり、全体をスタイリッシュに引き締めたりする役目を果たしてくれます。
6.付帯部との相性も大切
軒天井や雨樋など、付帯部の色との相性も忘れずに!
ベースカラーと同じ色で塗装してもらうか、セパレートカラーを使うか考えてみましょう。雨樋が白か黒かでも、家全体の見え方は大きく変わりますのでカラーシミュレーションで確かめてみてくださいね!
塗り分けるパターン
外壁とツートンに塗り分ける時に、区切り方があります。
主に3パターンあるのですが、この章では一つずつどのような見え方がするかも含めて解説していきます。
建物の上下、1階と2階で塗り分ける
最も一般的なのが、1階部分と2階部分で、上下に塗り分ける方法です。
ツートンカラーの区切り方の中ですと、この方法が一番調和させやすいと思います。
ちなみに基本的には、下になるほうを濃い色にすると、落ち着いた印象になります。
縦のラインで垂直に塗り分ける
縦方向にカラーのラインを入れ、2色を垂直に分けると、シックでスマートな雰囲気に仕上がります。
近くにあるサッシの色などを考え、配色を組むとすっきりします。
ベランダやバルコニーなど出っ張り部分を利用する
ベランダやバルコニー、玄関など凹凸のある箇所の色を変える方法は、ポイントで色を使うことにより、モダンかつハイセンスな雰囲気にできます。
凹凸を利用することで立体感が生まれ、住宅を大きく見せる効果も期待できます。
必ずカラーシミュレーションを
外壁塗装では「いざ施工してみたら、思っていた色と違った」という事例も少なくありません。
特に、紙のカタログや色見本だけで決めて実際に外壁に塗ってみたら思っていたカラーと違いショックを受けたというケースがあります。
そのため、出来るのであればカラーシミュレーションはやっておくことをオススメします!
塗り替え後のイメージをある程度まで再現でき、色見本などの小さな板で色を見るのとでは大きな違いがあります。
どのような色にしたいか、ツートンカラーにするか単色にするかなど迷う場合もありますし、一度プロである業者に相談してみて、カラーシミュレーションが可能であれば試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近増えてきているツートンカラーでの外壁塗装について、注意すべき点とコツをご紹介してきましたが
長く住むお家の外観は満足いくものにしたいですよね!
何色にするか迷っている方、外壁塗装を検討している方、この記事を参考にツートンカラーも候補に入れてみてくださいね!