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外壁の汚れが気になる!簡単な洗浄方法と汚れ防止になるポイント

こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
「最近外壁の汚れがひどい気がする」「汚れが気になるけど、どうやって落としたらいいの?」など
外壁の汚れが気になる方がいらっしゃると思います。
築10年ぐらい経つと徐々に外壁の汚れなどがはっきりしてきます。
それは長年、雨風や紫外線に晒されて汚れが蓄積してきたから目立って見えるんです!
出来ることならいつまでもきれいな外観を維持したいですよね。
きちんと道具を用意すればご自身で外壁を綺麗にできます。
外壁の洗浄はメリットが大きいので、外壁の汚れが気になる方はぜひ掃除してみましょう!

外壁の汚れを放置すると

外壁の掃除、洗浄はなぜ必要なのか?
「見た目を綺麗に保つ」ことはもちろんですが、それ以外にも理由があります。
外壁の汚れをそのまま放置しておくと建物の劣化を早めてしまうからです。
ではなぜ外壁の汚れが建物の劣化を早めてしまうのか、外壁汚れの原因は何なのかをこの章で解説します。

外壁汚れの原因

外壁は日々、外気と接しています。
外気と接するということは、雨風に晒され、様々な汚れが付着し、晴れの日の乾燥によって汚れがこびりついていきます。その中でも大きく分けて3つの原因がありますが、その正体をお教えします。

ホコリ・排気ガス

一つ目がホコリ・排気ガスです。黒、グレー、茶色っぽい汚れは主にこれです。特に細かな凹凸に引っ掛かり、付着していきます。ホコリや排気ガスの汚れは広範囲に少しずつ溜まっていくので、毎日お家を見ていても気付かないことがあります。
なんとなく家がくすんでいる・・・?と思う場合はホコリや排気ガスの汚れの可能性が高いです。
掃除せずに放っておくと、外壁がホコリや排気ガスを吸着し、汚れを落としにくくなってしまいます。
気になってきたら放置せず、汚れを落としてあげるのが一番です。

カビ・コケ・藻

二つ目はカビ・コケ・藻です。
緑色、黄色、黒っぽい汚れは外壁にカビやコケ、藻が付いているためです。

湿気を好むため、日当たりの悪い北側や風通しの悪い場所に繁殖していきます。
また、家庭菜園や花壇に面した所、草木の多い公園に面した所はカビ・コケ・藻の胞子が飛んできやすいです。

この汚れは放置しておくと外壁にどんどん根を張り、養分のある外壁を弱らせていきますので
早めの対処が必要です。

雨だれ

窓サッシや出窓、換気フードの下などに縦に伸びる黒っぽい筋が雨だれです。
外壁に付着したホコリなどの汚れが雨で流され、落ち切らずに残ってしまったものです。
水が流れやすい場所は変わらないので、汚れも雨が降るたびに同じ場所に流れてきます。
放置すると汚れが濃くなってしまうので、酷くなる前に落とすことが重要です。

外壁を洗浄する必要性

先程も少しご紹介しましたが、外壁を洗浄することの理由は「外観を綺麗に保つ」ことの他に「外壁の劣化を早めないようにする」というものがあります。最近では耐久性の高い外壁素材も増え、光触媒などのセルフクリーニング機能のある外壁用の塗料も登場しました。
しかし、毎日雨風に晒されている外壁にはどうしてもホコリ、排気ガス、サビ、カビ、苔、藻、雨だれなどの汚れがついてしまうことがあります。
汚れを放置しておくと、見た目が悪くなるだけでなく外壁内部の劣化につながることもあります。
外壁の劣化が進むと変色やひび割れ、雨水の侵入、さらには建物内部の劣化と徐々に家を蝕んでいきます。
そうならないためにも、外壁の汚れは定期的に洗浄してあげるのがベストなのです。

家にあるもので出来る外壁掃除

ここまで外壁の汚れの原因や洗浄した方がいい理由をご説明してきました。
それでは、ご家庭にある道具で出来る外壁掃除についてご紹介していきますね!
※場合によっては購入が必要なものもありますので、ご家庭にある道具かチェックしてみてくださいね。

おすすめの道具・洗剤

外壁の掃除で使う道具は下記の通りです。
全て新しく揃えたとしても5,000~10,000円前後で済むかと思います。

・外壁用洗浄剤(軽い汚れであれば台所や浴室用の中性洗剤でも可)
・柔らかいスポンジまたはブラシ
・高所用ブラシ
・ホース
・バケツ
・ゴム手袋

おすすめ洗剤

アルタン 30 SECONDS
ワンステップ・スプレー・クリーナー

出典:Amazon.co.jp

ホームケアシリーズ 外壁用

出典:Amazon.co.jp

スポンジ・ブラシ

台所用スポンジなどの場合は、必ず柔らかい面を使用してください。
※硬い面で外壁を擦ると、外壁を傷めてしまう可能性があります。

高所用は伸縮性のある棒がついたブラシがおすすめです!

掃除の手順

とても簡単な手順です!
お皿洗いと同じ要領なので、男女問わず簡単に出来ます!

1.水で汚れをある程度流す

ホースで水をかけ、表面に付着した軽いホコリを洗い流しましょう。
汚れが流れ落ちてくるので、上の方から流し始めて徐々に下の方へずらしていきましょう。

2.落ちないものを洗剤とブラシで洗う

水で落ちなかった汚れを、洗剤とブラシを使って洗っていきます。
中性洗剤の場合は、ぬるま湯で薄めてブラシにつけて洗います。
スプレータイプの洗剤は、吹き付けて少し経ってからブラシやスポンジで洗います。
洗う際のポイントは、あまり強く擦らないことです!
強く擦り過ぎると外壁を傷めるリスクがあります。優しく拭くように洗ってあげるのがコツですよ!

3.最後に水で洗剤と汚れを洗い流す

ブラシで汚れが落とせたら、最後に洗剤と汚れを洗い流します。
洗剤が外壁に残っていると変色や劣化の原因になる可能性があるので、全体をしっかりと洗い流してあげましょう!なかなか落ちない頑固な汚れは、洗剤をつけて数時間置いてから洗い流してみてください。

掃除する上での注意点

掃除の手順はいたって簡単なものですが、安全に掃除をする上で注意しなければならない点があります。

○ブラシは柔らかいものを

外壁の素材に使われるサイディングなどによっては、ブラシで強く擦ってしまうと塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。洗車用などの柔らかいブラシかモップを使用してください。

○洗剤を使うときはゴム手袋を着用

中性洗剤やカビ取り用の洗剤は直接触れると刺激を受けて手荒れなどを起こす可能性があります。
ゴム手袋などを着用して作業を行ないましょう。

○室内への水漏れ

外壁の掃除では壁に水をかけて汚れを落とすことが基本ですが、水をかける時は開口部などから水が室内に入らないように注意しましょう。特にサッシの隙間や換気口、キッチンの換気扇付近を作業する場合は、事前に養生を施してから水をかけた方が良いです!

○高所作業での転落

2階などの高所を掃除する時にハシゴや脚立を使って掃除をする事もあると思います。
こういった作業は転落にくれぐれも注意して行なってください!
届かないところは無理に掃除しようとせずに安全第一で行いましょう。
可能であれば事故防止の為にも作業は2人以上で行ってください。

美しさを長く保つポイント

ここまで外壁の掃除方法をご紹介してきましたが、掃除を行う前にまずは外壁に劣化症状が出ていないかチェックしてみてください。
外壁チェックをしてみて、チョーキング(外壁に触れると白い粉のようなものが付く)や塗料剥がれ、変色や色褪せなどが起きている場合は塗料の寿命が切れている可能性があります。
その場合は外壁の掃除ではなく、外壁の塗り替えが必要なります!
この章では塗り替え時に美しさを長く保つためのポイントをご紹介します!

低汚染塗料を使う

外壁の汚れを防ぐには、汚れが付着しにくい「低汚染塗料」を使いましょう。
「低汚染塗料」とは親水性に優れ、汚れをセルフクリーニングしてくれる効果があります。

汚れの目立たない色を選ぶ

汚れを気にせず過ごしたいのであれば、汚れの目立たない色を選ぶのがベストです。
汚れが目立たない代表的な色は、グレーやベージュです。外壁に付着する汚れはの多くは薄茶色や灰色なので、近い色を外壁に使えば汚れを目立たなくしてくれるのです。
逆に汚れが目立ちやすいのは真っ白や真っ黒の外壁です。
どちらもおしゃれで素敵な外観に仕上がる色ですが、年数が経つと汚れが気になる可能性があるので、どうしても白や黒を外壁に使いたい場合は「低汚染塗料」を使い対策を打ちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
気になり始めると、どんどん目立って見える外壁汚れ。
早めに掃除してあげることで、汚れも防げますし何より外壁の劣化を防げます!
今回ご紹介した洗浄方法で、外壁の汚れを落としてみてください。
ご自宅にあるもので簡単に汚れを落とすことが出来ます。
その前に外壁チェックも忘れずに!!