こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
外壁塗装をお願いする際の疑問ってたくさんありますよね。
例えば、塗ってもらっている期間は外出しない方がいいの?
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
仕事で家をほぼ一日空ける、急な用事で外出しなきゃいけない、など家に居られない状況だってありますよね。
先にお答えしてしまうと、塗装中でも外出しても問題ありません!
ですが、立ち会いが必要なタイミングや外出の際に気を付けることがあります。
それを今回はご紹介いたします!
ぜひ外出の際にご参考になさってください。
外壁塗装中って家に居ないといけない?
基本的には、一日中家に居なくても問題ありません。
外出しなければならない時だってありますよね。
実際のところ、外壁塗装が終わるには結構な時間を要します。
外壁塗装は場所や材質によって異なりますが、結構な時間がかかります。
その期間中ずっと家に居るのは難しいかと思います。
仕事だったり、買い物だったり、急な用事だったり外出しなければならない時は必ずやってくるので、
その際にどんな流れで工事が進むのか、立ち会いが必要なタイミングはいつなのかを知っていれば安心です。
留守にしても塗装工事は進む
はじめにお伝えした通り、工事の期間中ずっと家にいなければいけないという決まりはありません!
たとえ留守になりがちであっても、塗装工事は問題なく進みます。
それは外壁塗装が家の「外」の工事だからです。
一日中留守であっても、塗装箇所は外にあるので業者は問題なく工事を進められるのです。
また、塗装業者が家の中に入ることはないので、防犯面での心配もありません。
立ち会いが必要なタイミング
前に記述しましたが、一日中家にいなければいけないわけではありませんが
立ち会いが必要なタイミングがあります。
一般的に業者が立ち会いを求めるタイミングは2つです。
一回目が足場設置前の現場確認。
足場設置の前に、塗装業者と足場業者の担当者が現場確認をします。
その際に足場設置に障害となりそうな物は全て移動させますが、業者が勝手に物を動かすことは出来ません。
これは後のトラブルにつながる可能性があるため、依頼主の立ち会いが求められます。
「勝手に動かされたくないもの」や「大事に取り扱ってほしいもの」があれば、立ち会いの時に伝えましょう。
どこに移動したいという希望があれば、対応してもらうこともできます。
また、多くの業者は移動させた物を元々あった場所へ戻せるよう、移動させる前の状態の写真を撮ります。
特に注意してほしい箇所などは、撮り忘れのないようにその場で伝えておくと安心です。
そして二回目が完了検査時。
塗装工事終了後に、足場がまだ建っている段階で完了検査を行います。
塗装の仕上がりをチェックする大事なタイミングなので、必ず立ち会いましょう!
「塗り残しがある」や「塗料が飛び散って汚れている」などの
気になることがあれば、必ず完了検査の際に業者へ伝えましょう。
検査後、必要な補修はすぐに対応してもらえますのでチェックは怠らずに!!
工事ってどうやって進むの?
ここからは工事の流れについてご説明いたします。
塗装工事とは言っても工程はかなり細かくあります。
流れさえ掴んでおけば、その場で伝えられる機会も増えますので安心ですよ!
外壁塗装工事の流れ
1.足場設置前の現場確認 ※立ち会いが必要です
まず塗装するには高所作業になるため、足場を組む必要があります。
その際に足場設置する場所の現状確認を行います。
移動が必要な物はこのタイミングでどこに移動してほしいか伝えましょう。
2.足場の設置
外壁に沿って、家を囲むように足場を組んでいきます。
養生のためのメッシュシートをかけ、問題が無ければ次の工程に移ります。
3.高圧洗浄
外壁に付着した塵やほこり、汚れを高圧洗浄機できれいに落としていきます。
気を付ける点として高圧洗浄を行っている時は、窓の鍵までしっかり閉めないと
中に水が入り込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
4.下地処理
下地処理は外壁塗装工事の中で最も重要な工程の一つで、
現在の壁や屋根に新しい塗料がしっかり塗れるように処理を行います。
下地処理には様々な作業があり、ヒビ割れを埋めて塗料を塗りやすくするための補修、
内部の金属部が膨張したために壁が剥がれ落ちた部分にモルタル等をつめる補修、目地のシーリング打ち替え・打ち増し補修、
その他の崩れているところのパテ埋めなど細かい作業です。
5.養生
塗料がついてはいけない場所などにシートやテープを貼り、塗料がつかないようにします。
塗装工事はどんなに気を付けたとしても、塗料や洗浄した水などが飛び散ってしまいます。
養生をしていないと、ぱっと見ただけでは気付かない場所まで塗料が飛び散ってしまう可能性があります。
それを防ぐために、塗る場所・塗らない場所をきちんと区別して養生します。
6.塗装(下塗り)
下塗りは色をつける事が目的ではなく、色付けと保護が目的の上塗り用の塗料がしっかりと壁に密着する為に薬剤を塗ります。
どちらかといえば下地処理の一部に当たります
7.塗装(中塗り・上塗り)
中塗りは上塗り一回目と表現される場合もあります。
その場合は、中塗りと上塗りの塗料は同じものを使用するのですが、
塗料によっては専用の中塗り塗料を塗った上から上塗り塗料を塗るという場合もあります。
上塗りは一番メインの塗料を塗る作業です。
大手塗料メーカーの塗料などは、中塗りと上塗り塗料の色を微妙に変えてくれているので、塗り忘れの防止になります。
8.完了検査 ※立ち会いが必要です
塗装が完了したら、まずは業者自身が家の周りをしっかりと確認し、
塗り残しがないか、余計な部分に塗料が付着していないかなどをチェックします。
塗り残しがあればもちろん塗り直しますし、塗料の付着はシンナーなどで丁寧に除去します。
その後、お客様と業者が一緒に家の周りを最終チェックします。
後からトラブルにならないように、気が付くかぎり隅々までチェックしておきましょう。
9.足場の解体
家を囲っていた、飛散防止シートと、仮設足場を解体します。
これで新しくなった家全体を見ることが出来ます。このときも気になる部分がないか再度確認しましょう!
ポイントとしては、昼と夜にきちんと確認することです。
昼の見え方、夕方の見え方、夜の見え方と太陽の位置や光の当たり具合によって、外壁は異なる見え方をしますし、
気づかないところにも気付く場合があります。
外出しても安心!工事を見守る方法
外出しているうちに何かあったらどうしよう。
そんな不安も出てくると思いますが、留守にしていても安心して外壁塗装工事を見守る方法を3つご紹介いたします。
工事工程表をもらおう
外壁塗装の工事をするにあたり、塗装業者は「工事工程表」と呼ばれる工事のスケジュール表を作成しています。
この工事工程表を入手しておくと、いつ・どの工事が行なわれる予定かがわかるため、より安心して工事を見守ることができます。
また、自身がいつ在宅しておく必要がある(留守にできない)のかも、おおよそ検討がつけられます。
毎日の進捗状況を報告してもらおう
「きちんと工事をしてもらえているのか」「その日、工事がどのぐらい進捗したのか」などは、気になると思います。
しかしながら、留守にしていると、職人さんと話す機会もないため、
なんとなく気になったまま、ということになりがちです。
そこでオススメなのが、「毎日の進捗報告をお願いする」というもの。
毎日の進捗報告をルールとして決めておけば、留守にしていても、その日の状況を知ることができます。
担当者といつでも連絡がとれるようにしておこう
外壁塗装中、留守にしがちという場合は特に、営業担当者もしくは現場管理者といつでも連絡がとれるように連絡先を交換しておくと安心です。
いつでも連絡がとれるようにしておけば、万が一、留守にしている際に何かあった場合も、すぐに状況を把握し、対応することができます。
また、工事の進捗や工事内容に気がかりな点や心配があった際にも、
確認がすぐでき、「換気ができるように養生を調整してほしい」といった日々の要望を伝えることもできます。
外出で気を付けること
外壁塗装の工事に関しては業者からの連絡や報告で把握できますが、
そこで安心せず外出する際はしっかりと自身でも気を付けていきましょう!
足場と養生があっても戸締りはしっかり
足場が建っていると2階からの侵入が容易になります。
また、足場を覆う養生シートは不審者の身を隠す役割も果たしてしまうため、
空き巣に狙われやすくなります。
そのため、外出する際は窓の鍵締め(2階の窓も抜かりなく)をいつも以上にしっかりと行いましょう!
短時間でも必ず戸締りを
「業者さんが外で作業をしているから、ちょっと留守にするだけだし窓くらいは開けておいても大丈夫」と出かけてしまって、万が一、空き巣に入られてしまったら、塗装業者にも疑いの目が向けられることになります。
そうなれば、塗装工事がストップしてしまうことにもなりかねません。
そもそも、塗装業者の目を盗んで、空き巣が侵入しないとも限りませんので戸締りは忘れずに行ってください。
まとめ
外壁塗装の工事中に外出すること自体は全く問題ありません。
たとえ留守がちであったとしても、問題なく工事は進行します。
ただし、家に居る必要があるタイミングが二つあるので、そのタイミングだけは逃さないようにしましょう。
また、留守時にも安心して工事を見守る方法も簡単な方法ばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
ライズペイントではどんな小さな悩みや疑問でもお答えします。
また、無料お見積りも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。