Skip to content

外壁塗装するならどちらが良い?『艶ありor艶なし』の徹底比較!!

皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!

外壁塗装を検討しているなら、当然、仕上がりは気になりますよね?
外壁塗装では色選びに悩まれると思いますが、艶ありと艶なしだと同じ色でも仕上がりは全然異なります。
そこで、今回は艶ありと艶なしについて徹底比較したいと思います!
それぞれのメリット・デメリットを理解した上でご自身のご希望に合ったものを選択しましょう!!

外壁塗装の『艶』とは?

ではまず、『艶』とはどういうものなのでしょうか?
一言で言うと、それは光沢のことです。
この『艶』のありなしは、太陽光などの光の具合(反射率の違い)によって変わります。
光をきれいに反射する(反射率が高い)ものを艶あり、光の反射が少ない(反射率が低い)ものを艶なしと言います。

『艶』の種類

上図の光沢度の数値で艶を5段階に分けます。
光沢度が70以上あると艶あり、これ以下を数値によって7分艶、5分艶、3分艶、艶なしとなります。
7分、5分、3分と数値だけを見ると反射率もその数値通り、それぞれ70%、50%、30%程度と勘違いされがちですが、
実際にはその数値よりも低くなります。
また、艶の種類は全部で5種類ですが、塗料によっては艶ありがないもの、逆に艶なしがないものなど、
5種類全てのご用意がない塗料のものもありますので、ご注意くださいね!

①艶なし

光沢度(反射率)が5%以下のものを指します。
艶が全くない状態でマット調と表現されます。
また、マット仕上げ、フラット仕上げとも呼ばれています。

②3分艶

光沢度(反射率)が5%以下のものを指します。
艶が全くない状態でマット調と表現されます。
また、マット仕上げ、フラット仕上げとも呼ばれています。

③5分艶

光沢度(反射率)が35%以下のものを指します。
半艶とも呼ばれ、艶あり艶なしの中間点の度合いの艶です。
若干の艶がある状態です。

④7分艶

光沢度(反射率)が60%以下のものを指します。
艶ありと呼ばれることが多いほど、ほぼピカピカ感があります。
ただ、曇りの日などは艶がないように見えるため、艶あり艶なしの両方を楽しめる他、汚れにくく耐久性もあるため人気の艶感です。

⑤艶あり

光沢度(反射率)が70%以上のものを指します。
かなり光っていて艶々している印象で、ピカピカ感があります。

『艶あり』と『艶なし』の特徴

ここまで、艶の種類やそれぞれの特徴についてご説明しましたが、次は外壁塗装での艶ありと艶なし、
それぞれのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

『艶あり』のメリット・デメリット

艶ありは光沢があるので、汚れがつきにくいメリットがあります。
その他のメリット・デメリットについては以下の表をご覧ください。

メリット
デメリット
汚れがつきにくい
経年劣化で艶が消える
新築のような輝きの見た目になる
人によってはピカピカすぎると感じる(印象が悪い)
サイディングの凹凸が際立つ
塗料と下地の相性によっては主張が強すぎたイメージになる
塗料の種類が豊富
耐久性・耐候性が高い

『艶なし』のメリット・デメリット

艶なしは光沢がない分、見た目にマットで上品な仕上がりになるメリットがあります。
その他のメリット・デメリットについては以下の表をご覧ください。

メリット
デメリット
マットな仕上がりで上品でおしゃれ感が出る
表面に細かい凹凸があるため、汚れが付きやすい
経年劣化による見た目の変化が少ない
塗料の種類が少ない
和風の落ち着いた家にも合う
耐久性・耐候性が低い
塗装した直後でも変化がなく自然な仕上がり

艶別お勧めカラー

艶あり塗装の場合、白系など明るめの色がお勧めです。
塗装することによって新築のように美しく見え、原色に近い色味は艶感が際立ち若しいポップな印象を作れます。

反対に艶なし塗装の場合は暗めの色がお勧めです。
黒やグレーなどダークカラーを用いるとマットな印象になり、高級感が出ます。
また、重厚感があるので、和風やモダンな家に向いています。

『艶』を相談するポイント

さて、ここまで艶ありと艶なしの特徴をお話ししましたが、次は業者さんに相談するポイントをご紹介いたします!

①好みを伝える

まず、1番重要なのは「自分がどのような外壁をイメージしているのか」です。

もし、既に艶のイメージや好みが決まっている場合はその旨を業者さんに伝えましょう。
塗料によっては艶あり艶なしの種類がなかったりするので、ご希望に添えない場合もあります。
また、「ピカピカにしたい!」、「これくらいの艶を出したい」、「艶は出したくない」など、確実な要望を伝えると、
塗料や艶の選択肢が狭まるため、ご自身も選択しやすくなりますよ!
外壁塗装の艶について要望を持っていたら必ず業者さんに伝えましょう!!
逆に艶について特にこだわりがない方は、耐久性・耐候性の高い『艶あり』がお勧めです。

②サンプルを見る

色や艶の好みが決まっていたら、サンプルを見せてもらいましょう。
この時、必ず“屋外”に出て確認しましょう!
室内の照明の下では実際の色味と異なって見えてしまうことがある他、艶は光の加減によって見え方に差が生じてしまうため、
屋外で確認することが必須なんです。
また、晴天の日だけでなく、雨天や曇りの日でも確認することをお勧めします。
できれば大きなサンプルを見せてもらえると完成イメージと近くなるため、イメージがより掴みやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は外壁塗装の艶ありと艶なしについてご紹介させていただきました。
艶ありも艶なしもどちらとも性質・見た目にメリット・デメリットがあるのはお分かりいただけたと思います!

色はもちろん、艶ありと艶なしのそれぞれの魅力を理解した上でご自身のイメージに合う『艶』を選んでいただけたら幸いです!!