こんにちは！茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです！
塗装業者が言うのも変な話ですが、外壁塗装の営業ってちょっと怪しく感じませんか？
突然家に来て、外壁塗装や屋根塗装の営業をされると警戒しますよね。
でも安心してください！優秀な営業マンかどうかを見極めるポイントがあります！塗装をする・しないに関わらず、きちんとした知識とポイントをおさえておけば、いざという時に適切な判断ができます。
塗装業以外でもそうですが、飛び込み営業って警戒しますよね。
実際、警戒した方がいい営業マンも存在します。
飛び込み営業が危険な理由をここでは説明していきます！
危険な理由を知ったうえで信頼できる営業マンか見極めるポイントをおさえましょう。
この「時期に関係なく」というのは、塗装が必要なタイミングという意味になります。
外壁塗装や屋根塗装、修理などは築10年が経過してからが一つの目安となっています。
それを無視して塗装や修理が必要か必要じゃないか関係なく営業に来ます。
外壁塗装や屋根塗装の飛び込み営業マンは、契約を取る知識や技術は持っていますが、
塗装に関する専門的な知識は持っていないことが多いです。
知識を持っていない人からすれば、飛び込み営業マンが持っている知識はすごいと思いますが、実際の塗装の業者や職人から見たら基礎ぐらいの知識だったりします。
飛び込みの営業マンと契約をすると、飛び込み営業の業者ではない別の業者、つまり下請けや孫請けの業者によって塗装工事が行われます。
飛び込み営業の業者が元請けとなり、安い金額で下請けに発注するので利益確保のために
下請け・孫請けも本来必要な塗料を薄めたり、塗る回数を減らしたりなど手抜き工事になっていきます。
そして、お客様へは最初高額な費用を見せておいて、大幅値下げやキャンペーンをうたって金額を下げ契約へつなげる動きをします。大幅な値引きで一見安くなっているように見えますが、近隣の相場価格からかなり高い金額なこともあります。
ここまで飛び込みの営業マンから外壁塗装を依頼した際のリスクをご紹介してきましたが、
その反対に信頼できる営業マンはどんな特徴があるのか、どんな営業スタイルなのかをご説明いたします！
飛び込み営業に来る営業マンから一番最初に渡されるものが、名刺です。
自分が何者なのか、どこから来たのか、どんな資格を持っているのかが一枚で分かります。
渡された名刺に「外壁劣化診断士」や「雨漏り診断士」という資格が記載してあったら、塗装に関して知識があるので信用しても問題ない営業マンです。
しかし本当にこの資格を持っているのか不安に思う場合や、他の資格が載っている場合は営業マンに直接この資格はどんなものなのか聞いてみるのも良いと思います。
信頼できる営業マンであれば分かりやすく説明してくれるはずです！
「外壁がかなり劣化しているので、修理が必要です」と曖昧に言っておいて、後から別の箇所も修理が必要だと追加で高い金額を請求しようと企む営業マンもいます。
その場合は家の劣化状況やそれに伴ってどんな工事を行うのか説明してもらいましょう。
毎日を過ごす大切なお家ですから、分からない事や気になる事は納得するまで質問しても良いと思います。
質問に対する返答がない営業マンは要注意です。
契約前から返答が遅いようだと、契約後さらに返答のスピードが落ちる可能性が高いです。
極端な値下げをするような営業マンには充分気をつけましょう！！
足場代や人件費などどうしても削れない、削ってはいけない費用もあり、最終的にお客様の利益にならない工事を提供される場合があります。
しかし、築10年以内の建物や突風などによる雨漏りなど、場合によって保険や補償によりほぼ0円で工事ができるケースもあります。
そういった提案をできる営業員は知識もありますし、お客様の利益を最優先に考えていると言えます。
外壁塗装のプロかどうかの見分け方もお教えします！
実際に見分けるポイントとしては
・塗装の時期を見極められる
・測量をきちんとしてくれる
・映像や写真で現状を見せてくれる
上記が外壁塗装のプロかどうかを見分けるのに必要な項目です。他にも雨漏り診断士の資格を持っているかという点も大事ですが、まず第一に、「どのような調査・診断をしているか」が大切です！
それでは、見極めるポイントごとに説明をしていきます。
外壁塗装の「プロ」として、外壁塗装の時期を見極められない業者は、外壁塗装のプロとは呼べません。
外壁塗装は築10年前後が目安と言われており、外壁の状態によってはそれよりも前にメンテナンスが必要になる場合もあります。
ですが、例えば外壁に小さなヒビがあったからといって「今すぐに塗装しないと危険です！」「このままではいつ家が壊れてしまうかわかりません」と、本当に外壁塗装が必要かどうかも判断せず、塗装やリフォームを勧めてくる悪徳業者がいます。外壁塗装が剥がれたり、大きなヒビが入っているのであれば、家が危険なことに変わりないですが「今すぐ」しなくてはいけないものでもありません。
また、調査・診断の結果、塗装工事が必要なければ、外壁塗装をしないといった結果を伝えるのが外壁塗装のプロである回答だと思います。
外壁を隅々まできちんと測量をしてくれない業者は、外壁塗装のプロとは呼べません。
外壁塗装において測量は大切な作業です。
この測量によってご自身の家の塗装工事がいくらになるかが決まります。
図面だけを見て「○○○円になります。」と見積りを出す塗装業者がいますが、この方法では本当に塗装すべき場所が見極められているか分かりません！
実際に測量をすることによって、外壁の劣化状態の把握や塗装箇所の確認、見積り提出時の金額の理由をきちんと説明するのに必要な資料の作成などができるようになります。
言葉だけでなく映像・写真で現状を見せてくれない業者は、正直不安ですよね。
外壁の劣化状態は、素人が見てもどのように判断していいか分かりません。
「外壁にクラックが入っています。」
「外壁に凍害が起きています。」
このような専門用語を使われたり、言葉だけで説明されても、それが悪いのか良いのかは業者にしか分かりませんよね？
例え専門用語を使ったとしても、それを分かりやすく説明してくれたり、実際の屋根や外壁の映像・写真などを見せながら説明してもらうことで、状況が把握しやすくなります。
また、説明した内容をきちんと書面に残して渡してくれるかどうかも見極めるポイントです。
手元に残すものがあるということは、「書面にこう書いてある！」「書面と言っていることが違う！」などと後から言われる可能性が高まるので、外壁塗装の業者にとってはデメリットになることもあります。
しかし、外壁塗装業者自身が言ったことを、何度も読み返せるようにとしっかり書面で全てを残してくれる業者は安心できる外壁塗装業者だと思います。
最後に、外壁塗装・屋根塗装の飛び込み営業が来たらどう対処すればいいのかをご紹介します。対処方法を知っていれば、スムーズにやり取りが出来ますし、本当に良い営業マンかどうかも見分けられます。
塗装業者の飛び込み営業のタイプを知ることで、不安にならずに冷静に対処できるようになります。
営業マンには様々なタイプの人がいます。
不安を煽ってくるタイプは、必要以上に「このままだと危険」「今すぐにやらないと！」と危険性を伝えてきます。しかし、今まで問題なく住めていたのに危険と言われても「本当にそうなのかな？」「今すぐしないと危険なの？」と塗装に関する知識がない方にとっては、不安ばかりが増えてしまいます。
実際は、たとえ外壁塗装がヒビ割れていても、屋根から雨漏りがしていても、すぐに塗装などメンテナンスをする必要はありません。不安なことを言われても、医療と同じで別の業者にセカンドオピニオンとして聞いてみるのをおすすめします！
「本来〇〇万円なのですが今ならキャンペーンで〇〇万円でやらせていただきますよ！」などの文言で、安さ・お得感を前面に出し、塗装をした方がいいと思わせる錯覚を起こさせます。
しかし、足場代や塗料、人件費などを考えると普通ではそんな大幅に値引きができるわけがありません。
大幅な値引きや値下げをしてくる営業マンは、依頼した後に手抜き工事だったなんてこともあり得ます。値引きは見た目上の数字の錯覚に使われているだけなので、値引きに騙されない判断をする必要があります！
偶然を装って「この地域をたまたま回っていたのですが…」や「外から見たら外壁にヒビがあったので」など、言葉巧みに、偶然あなたの家を訪れたことを主張するタイプです。
実際は、きちんとあなたの地域で飛び込み営業をする計画を立て、事前にあなたの家の外壁などを調査していたなど、しっかり計画を立てた上で営業に来ていることがほとんどです。
必ず何か意図や算段があってあなたに近づいていることを知っておきましょう！
いかがでしたでしょうか？今回はちょっと信頼しにくい塗装の飛び込み営業について、信頼できる営業マンの見分け方をご紹介しました！
飛び込み営業は様々なタイプの営業マンや営業スタイルがあります。その中でも本当にあなたの事を思って営業に来ている営業マンを見分けて、本当に必要な時期に外壁塗装を行いましょう。
もし、飛び込み営業が来た場合は、この記事を参考に上手に対処していただければと思います。