皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
お家の外観において重要な屋根。普段は目に入りにくいのでご自分ではあまり気にならないかもしれませんが、周りからは意外と見られています!お家の中や外構がどんなに綺麗でも、屋根の色が褪せていたり剥げていたらカッコわるくだらしない印象になってしまいます。
そろそろ屋根の塗り替えが近付いてきた方や屋根塗装を検討している方で、「色の種類が多くて決められない…」「どんな色が人気なの?」「せっかくならイメージチェンジしてみようかな」などと思っている方はいらっしゃいませんか?
そこでこの記事では、屋根の人気色や選び方のポイント、注意点などご紹介していきます!
ぜひ屋根塗装の検討にご活用くださいね!
塗り替えのタイミング
そもそも屋根はいつ塗り替えればいいのか、知らない人も多いのではないでしょうか?
塗料の種類によって異なりますが、一般的には新築を建ててから8~10年。
その後は10~15年置きが塗り替えの目安となります。
症状を確認
年数のほかにも、
◎コケが生えている
◎サビやヒビがある
◎反りや欠けがある
以上の3点が見受けられる場合も塗り替えのタイミングです。
これらは屋根の機能を損なう原因ともなりますので、一度チェックしてみてくださいね!
人気の色
種類が豊富な屋根の色の中から人気色を4つピックアップしましたので、どんなイメージになるかも含めてご紹介します!迷ってしまってなかなか決められない方はこの中から選んでみてはいかがでしょうか?
ブラウン
長い間選ばれてきて、一番人気がある色がブラウン。
ブラウンの屋根は温かみがあり、落ち着いた雰囲気になります。
ダークブラウンは通常のブラウンに比べ、シックで引き締まった印象になり、赤みがかったブラウンは周りとは少し違う、おしゃれで個性的な印象になりますよ!
グレー
人気が急上昇し新築に多く選ばれているのがグレー。
グレーの屋根はシンプルですっきりとした雰囲気になります。
近年の住宅スタイルに多く見られるモダン系のお家をはじめ、和風・洋風のどちらとも合います!
どの色とも相性が良く、汚れが目立ちにくいのも人気の理由の1つです!
ブラック
重厚感があり、気品を感じさせるブラック。洗練された高級感が漂うような雰囲気になります。
お家を引き締めてスタイリッシュに見せる効果があり、モダン系の代表です。
どの色でも合うので、「迷ったらとりあえずブラック!」という方も多いのではないでしょうか?
ただし、熱を吸収しやすく室内の温度が上がりやすくなるため、選ぶ際は遮熱塗料にするなどの工夫をすると良いですね!
グリーン
グレーと同様、人気が上昇してきているグリーン。爽やかでナチュラルな雰囲気になります。
一見難しい色だと感じる方もいらっしゃると思いますが、意外とどの色とも合うのです!
また、グリーンは洋風・欧風なお家のイメージにもぴったりです。ありきたりな色ではなく少し違った色にチャレンジしてみたい方は是非グリーンを選んでみてはいかがでしょうか?
色選びのポイント
続いては、色を選ぶ際におさえるべきポイントを4つご紹介します。
無難な色や好きな色を選ぶだけでは失敗してしまうかもしれません。
下記の4点を参考に、じっくり考えてみてくださいね!
屋根と外壁のバランス
屋根と外壁のバランスは、「違和感なく馴染んでいるか」を見ると失敗しにくいです。
実際にある例として、
ダークブラウン(屋根)×ブラウン(外壁)
ブラック(屋根)×グレー(外壁)
グリーン(屋根)×ホワイト(外壁)
などの、様々なパターンがあります。
同系色でまとめたり、どの色とも相性が良い色を選ぶことがポイントです!
近隣の家との相性
屋根と外壁のバランスもそうですが、近隣の家との相性が特に重要となってきます。
街づくりはとても大切で、近隣とあまりにもかけ離れた色を選んでしまうとあなたの家だけ浮いてしまい、街並みとの調和がとれず景観を損ねることに繋がってしまいます。
屋根は簡単には塗り直せないので、近隣との相性は事前にしっかりと確認して後悔のないようにしましょう!
屋外での色の見え方
カラーサンプルは屋内で見ることがほとんどだと思いますが、屋内と屋外では色の見え方が異なります。
また、自然光の当たり具合によっても変わってきます。晴れの時はより明るく、曇りの時はより暗く見えます。「イメージしていた色と違う…」なんてことにならないよう、必ず屋外でもチェックしましょう!
この時に、外壁と並べて確認できると尚良いですね。よく見比べて納得のいく色を選びましょう!
遮熱効果
ブラックは熱を吸収しやすいため、遮熱効果が低い色です。
逆にホワイトは反射率が高いため、一番遮熱効果がある色となります。
遮熱効果を期待したい方はダークグレーではなくライトグレーを選ぶなど、なるべく明るい色を選ぶと良いでしょう。人気色のブラックでも少し触れましたが、暗い色を選ぶ際は遮熱塗料にするなどの工夫が必要です!
注意点
いざ塗装が終わってみると、「思っていた色と違う」と感じる方も少なくありません。
簡単に塗り直すことができないので「やっぱり違う色にすればよかった」というような後悔をしないためにも、以下の2点をしっかりおさえておきましょう。
面積効果
面積効果とは、同じ色でも面積の大きさによって色が明るく見えたり、暗く見えたりする現象のことです。
明るい色は、面積が大きくなるほど明るく鮮やかに見え、暗い色は、面積が大きくなるほど暗く見えます。
左側の大きい四角の方が色が明るく見えませんか?
カラーサンプルは実際の屋根と比べてとても面積の小さいものなので、大きな面積になった時の色の見え方まで考慮すると、よりイメージに近い屋根の色にすることができます。
コツとしては、明るい色を選ぶ際は、ワントーン暗めの色を。
反対に暗めの色を選ぶ際は、ワントーン明るめの色を選択することです!
派手な色や奇抜な色を選ぶ場合
お住まいの市区町村によっては、景観ガイドラインが定められている場合があります。
景観ガイドラインとは、建物の色・形についてや、景観の維持・形成についてのルールを定めたものです。
派手な色や奇抜な色を検討している方は必ず確認しておきましょう!
また、気を付けておきたいのがご近所トラブルです。
実際に、屋根を奇抜な色にした際に苦情が来たというケースもあります。
屋根塗装をした後に近隣の住民から苦情がくるといったトラブルを避けるためにも、なるべく近隣や街並みとの調和を考えた色を選ぶと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は屋根塗装での色選びや注意点についてご紹介してきました。
外観を整えるだけでなく、屋根の劣化を防ぐためにも重要な屋根塗装。
「屋根の塗り直しなんて考えたことがなかった!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずはご自分の家の屋根の状態や築年数を確認してみましょう!
何色にするか迷ったり屋根塗装を検討している方は、ぜひこの記事を参考に屋根の色を選んで、更におしゃれな外観を目指してみてくださいね!