皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
『外壁塗装』はよく耳にするけれども、『屋根塗装』っていつが塗り替え時期か、意外と分からなかったりしませんか?
屋根はご存じの通り、家の頂上部のため、地上からでは見えにくい箇所ですが、放っておくと屋根だけでなく、家の中まで大変なことに!!
そうなる前に屋根の劣化のサインを分かりやすくご紹介いたします。
屋根塗装は何で必要なの?
屋根の劣化のサインが出ているのに放っておくと、次第に下地が侵食され、雨漏りや害虫の侵入を許してしまいます。
さらに劣化が進めば、本来は塗装だけで済むはずが、屋根全体のリフォーム(葺き替え)を行わなければならなくなり、
高額な出費になってしまったなんてことも。。。
屋根塗装の必要性についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご参考にご一読ください。
あなたの家は大丈夫?屋根外壁のメンテナンスの重要性
塗装が必要となる劣化のサイン
では、屋根塗装が必要となる劣化のサインとはどんなものでしょうか
屋根の種類は下記の通り、大きく4つに分かれます。
スレート系、セメント系、金属系、粘度系
劣化のサインがどの種類の屋根に発生しやすいかもご自宅の屋根の種類で合わせて確認してみてくださいね!
色褪せ
当初の屋根の色からくすんだように変色することです。
これは塗膜の劣化の始まりですが、この状態はまだまだ初期段階。
塗装の塗り替えを検討してもいい時期ではありますが、すぐに屋根塗装するほどではありません。
ですが、色褪せが見つかったら定期的にチェックをして、劣化の進行状況を把握しておきましょう!
色褪せは塗装をしているすべての屋根で発生します。
塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれとは、屋根の塗膜の劣化が進行することによって塗装が剥がれることです。
この症状はいわゆる屋根が裸の状態になっているため、放っておくと風や雨によって剥がれの範囲がさらに広がり、
劣化を進行させてしまう可能性もあります。
そのため、早めの塗装が必要となります。
これも塗装をしているすべての屋根で発生します。
サビ
サビは塗装の保護機能が低下し、金属が酸素と水に反応することによって発生する腐食の状態で、
金属系でのみ発生します。
サビは劣化が進行すると穴を開けてしまうなど大掛かりな修繕になってしまいますので、
費用が高くならないうちに対応しましょう。
苔やカビ
屋根にももちろん苔やカビは発生します。
これらもサビ同様、塗装の保護機能が低下し、水分を含みやすくなったことで発生します。
苔やカビは悪臭を放つため、人体への影響もあります。
放っておくと屋根の劣化がさらに進行しますので、早めに除去作業を行い、塗り替えをお勧めします。
特にセメント系や粘土系は苔が発生しやすいです。
ここまで屋根塗装の劣化のサインについてご紹介しましたが、外壁と違って屋根の状況を見るのは素人では非常に難しいですよね。
屋根に登らず劣化状況を確認するには、上の階の窓から確認することのできる下の階の屋根(下屋根)で劣化が確認できれば、
上階の屋根でも同様の劣化が起きている可能性が非常に高いです。
また、双眼鏡を使って家の外からの観察もお勧めします。
しかし、そこで劣化のサインを確認できた場合でも危険ですので、決して屋根に登らないでくださいね。
業者に連絡して、屋根の劣化状況を判断してもらいましょう。
屋根塗装の適した季節
塗装は1年を通して行うことができます。
その中でも塗装に適した気候は雨が少なく、気温も安定していて乾燥に必要な日照時間が確保できる季節です。
また、塗装にとって雨は天敵となりますので、梅雨の時期や雨の多い時期は避けたほうがよいでしょう。
冬でも10℃を超える場合、空気が乾燥しているので、乾きやすいといえますが、早朝に結露や霜が降りる時期でもあるので、
一度乾燥させなければならないデメリットもあります。
また、気温の高い夏も簡単に塗料が定着しますが、高温になりすぎて、塗料に気泡が発生することもあるので、
仕上がりが悪くなることもあります。
つまり春(3~5月)と秋(9~11月)が最適と言えます!
ですが、春や秋は繁忙期でもありますので、この時期に塗装をお考えの方は早めに検討することをお勧めします。
業者の選び方
屋根塗装の費用は決して安いものではありません。
だからこそ失敗せず信頼できる業者を選びたいですよね!
季節や条件によって費用に違いが生じるのはもちろんですが、信頼できる業者選びを行えば、
たとえ雨が降ってもきちんと対処して仕上げてくれます。
塗装に最適な季節を選ぶことももちろんですが、実は業者選びは季節よりも重要なんです!
自分に合った信頼できる優良な業者と出会えれば、季節について悩むことなんてありません!!
失敗しない業者選びについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、ご参考にご一読ください。
外壁塗装はどこに頼めばいい?知っておきたい塗装業者の選び方
トラブルを防ぐ!業者選びのポイントまとめ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
見えにくい箇所だからこそ劣化のサインを見逃さず、適切な塗り替え時期を見定めてくださいね。
また、外壁も屋根も塗装を行うとなると足場が必要となります。
足場にはそれなりに費用が掛かります。
外壁、屋根共に同じ時期に塗装を行うことによって、費用も節約できます。
この機会に外壁と屋根の同時塗装をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。