皆様こんにちは!茨城県筑西市の塗装会社、ライズペイントです!
「ここの収納スペースを大きくしたい」、「和室を洋室にしたい」、「オール電化にしたい」、、、
など住み慣れた家をもっと快適にしたいと思ったことはないですか?
そんな時、頭によぎるのが「リフォーム」ではないでしょうか。
でも「リフォーム」と言っても何から始めたらいいか分からない、そんな人も多いと思います。
そこで今回はリフォームの流れや後悔しないための上手な進め方など、リフォームを始める前に押さえておきたい基本をご紹介します!
リフォームの種類
『リフォーム』と言うと、まず何を思い浮かべますか?
ひと口にリフォームと言っても、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。
本題に入る前にまずはリフォームの種類についてのご紹介です。
外廻りリフォーム
屋根や外壁から門扉、カーポートやガーデニングなど外構工事も含まれます。
外廻りのリフォームは足場確保や重機の使用を伴うこともあるので、大規模な工事になることがあります。
そのため、比較的費用の高いものが多いです。
内装
クロス(壁紙)・床の張替えや建具、ドア、収納スペースの確保など住宅内部の工事です。
家の中の工事のため、リフォーム中は工事の音や生活の制限、工事に伴う業者の出入りが頻繁にあるため、我慢が必要です。
水廻りリフォーム
キッチン、お風呂やトイレといった水廻りの工事です。
リフォームで最も人気であり、リフォームを考えるきっかけともなる箇所です。
システムキッチンやバスなどの設備機器の入れ替えや、給湯機器の入れ替えなども行います。
増改築・間取り変更
家族の成長とともに部屋の使い方も変化します。
部屋や収納スペースを増やしたり、間取りを変更したりするリフォームのことです。
和室⇔洋室だったり、バリアフリーにしたりと家を建替えるよりも費用を抑えられます。
リフォームの流れ
それでは本題、リフォームの上手な進め方や流れをご紹介いたします。
①家族との話し合い
5年後、10年後、、、家族でどんな暮らしをしていきたいか、どこに重点を置いた生活をしていきたいかなど、リフォームを考える上で将来を見据えて話し合うことは、家族で生活の価値観を共有するためにも不可欠な作業です!
ここで家族内の意見がまとまらないまま進めてしまうと、時間はもちろん費用がかさんでしまうこともあります。
ですので、家族での話し合いはとても重要なんです。
現状の不満点や不便な箇所の洗い出し
まずはその家に住んでいる全員で現在の家に対して日々感じている不満や不便な点、要望を話し合い、
整理しましょう。
「不満」と「要望」に分けて書き出していくと分かりやすくまとまります。
ただ、リフォームは家の構造上、要望を叶えられないこともありますので、ご注意ください。
情報収集
次に「不満」と「要望」などまとまったリフォーム内容について情報収集を行います。
ここで家族の不満と要望がまとまっていると情報収集の際にブレが少なくなり、
探している情報が絞れるため、求めている、欲しい情報により早くたどり着きます。
また、前述でもお話しした通り、リフォームは構造上できないこともあります。
下記を参考に、必ず確認するようにしましょう。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
内装のリフォーム | 〇 | 〇 |
間取りのリフォーム | △ | △ |
水廻りのリフォーム | 〇 | △ |
コンセントの増加 | 〇 | 〇 |
玄関のリフォーム | 〇 | △ |
バルコニーのリフォーム | 〇 | △ |
△は物件や条件によるので、専門業者へご確認ください。
②施工業者への依頼
リフォーム内容が家族内で共有され、まとまったら、次はいよいよリフォーム会社探しです。
ひと口にリフォーム会社と言ってもハウスメーカー、工務店、リフォーム専門業者など、業態も様々でそれぞれ得意分野や手がける範囲が異なります。
自分たちのイメージしているリフォームの特徴と業者の得意分野が一致している会社を探すことが大切です!
施工業者へ見積依頼
最初から1社に決めてしまわず、見積の検討業者は2~3社程度に絞るのがベストです。
あまり多くの業者から見積を取っても結局選ぶのは1社なので、断る数も増えてしまいます。
リフォームは単に既製品を買うのではなく、今ある生活をよりよくするために、一緒に作り上げるものです。
そのため、信頼できる施工業者を見極めることが大切です。
資金計画
リフォームと言っても網戸の張替えなど数千円でできるものから、家丸ごとリフォームといった費用のかかるものまであります。
新築と同様、ライフプランを踏まえ、無理のない予算で計画するようにしましょう。
そしてリフォームは生活しながら工事を進めていくのが一般的ですが、場合によっては仮住まいを必要とする可能性もあります。
リフォーム工事費以外でも出費があることを念頭に、予算と見積もりを比較し、ゆとりある資金計画をすることをお勧めします。
また、リフォームにおいても利用できる「ローン」が2種類あるのをご存知でしょうか?
リフォームで使えるローンは住宅ローンとリフォームローン。
リフォームローンは住宅ローンとの併用も可ですので、それぞれの違いやメリットデメリットを理解した上で、賢く利用してみてはいかがでしょうか?
施工業者の決定
施工業者の決定として重要なポイントは家族内で共有されたリフォーム内容とその会社が手がける工事内容が合っているか、また、それを得意分野とし、その会社に実績があるか、です。
見積で注目するべき点は金額だけでなく、そういった実績の有無にも目を向けるとより満足のいくリフォームになるでしょう。
また、意外と重要なのが「自宅からの距離」です。
何かあった時、不具合があった際にすぐに駆けつけられる距離(車で1時間以内が目安)の業者に依頼するのもよいでしょう。
そして最終的にはその会社、担当者を信頼できるか、です。
信頼して任せられる、そんな業者を見極めましょう!
失敗しない業者選びについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、ご参考にご一読ください。
トラブルを防ぐ!業者選びのポイントまとめ
③現場確認
契約が完了したら、いよいよ施工開始です!
施工開始後も全てを業者に任せるのではなく、できるだけ現場に足を運び、自分で進行状況を把握しておきましょう。
その際、何か気になることがあったら、現場の施工業者だけではなく、必ずリフォーム会社の担当者に連絡、確認を行いましょう。
④引き渡し時のチェック
待ちに待った引き渡し!
でもここで浮かれてはいけません。
気を緩めず、施工箇所をしっかりと確認していきましょう。
自分たちの希望したリフォーム内容や契約と相違ないか、隅々までしっかりと確認してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今のリフォーム技術はまるで新築のように生まれ変わらせることができるため、いろいろ悩みを抱えた家にとって、新築や建替えよりも低予算で行えるリフォームは今、多くの人に選ばれています。
特に戸建ての場合は、建築基準法などによって定められた制約により、建替える前より狭い間取りになることもあるため、リフォームの方が人気の場合があります。
理想の住まいを手に入れるためにまず何をしたらいいか、参考にしていただけたら幸いです。
ぜひ、自分たちの夢が叶うリフォームをスムーズに進めてくださいね!